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[2020/02/14]
風しんの追加的対策について(情報提供)
風しんの追加的対策について(情報提供)
2018年7月以降、特に、大都市圏を中心に風しんの患者数が増大したこと等を受け、厚生労働省では風しんの感染拡大を防止するため、2019年4月1日から2022年3月31日までの3年間に限り、これまで風しんにかかる予防接種を公的に受ける機会がなかった1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性を対象に「風しんの追加的対策」を実施しているところです。
2019年度から、住民票のある市区町村から風しん抗体検査・予防接種のクーポン券が配布※されておりますが、2019年11月末までの間にクーポン券を使用して抗体検査を受けた人は約109万人(16.1%)に留まっています。
※2019年度は、1972年(昭和47年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性を対象に配布されています。その他の対象者の方は、クーポン券が発行される2年目3年目に受検するか、希望すれば先にクーポン券を発行してもらうことも可能です。詳しくは住民票のある市区町村へお問い合わせください。
対象となる従業員の方へ周知していただくとともに、定期健康診断の機会に併せて、風しんの抗体検査の実施をご検討いただくなど、引き続き風しんの追加的対策の実施率向上にご協力をお願いいたします。
なお、風しんの追加的対策についての詳細は、下記をご参照ください。
(厚生労働省「風しんの追加的対策」掲載ページURL)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index_00001.html